快挙!奈良県の政策提案コンペで最優秀賞を獲得!
奈良県の主催する平成29年度「県内大学生が創る奈良の未来事業」最終コンペにおいて、エコテック所属の3回生3名(奥芝理那さん、永谷姫乃さん、山口郁子さん)が提案した『学んで守ろう僕らの森―中高大連携森林学習プログラム』が最優秀賞を受賞しました。
政策提案の概要は、森林のもつ様々な機能や森林管理・保全の重要性、森林を育み守る林業の役割など森林と林業について、大学生が中高生に林業体験も含めた森林学習の機会を提供することです。奈良県は森林率が77%(全国6位)と高く、吉野林業のように全国的に知名度の高い林業地を有していますが、林業の衰退と里山の荒廃によって、森林管理・保全に多くの課題を抱えています。森林教育機会の少ない中高生へ教育機会をつくることで、より多くの県民の意識醸成が期待でき、森林保全や林業復興へ。
この提案内容について、荒井正吾奈良県知事をはじめ審査委員の皆様に非常に高い評価をいただきました。今後は奈良県と協議しながら更にブラッシュアップさせ、来年度には奈良県によって実際の政策として実施される予定です。当然、わたしたちエコテックもこの政策実施に協力していくことになります。
なお、本件は奈良新聞(2017年8月30日)第一面において報道されました。