バングラデシュ調査中です!
バングバングラデシュで水田調査を実施しています。この調査は過去50年における農業体系の変化、とくに緑の革命と呼ばれる高投入農法(改良種子、化学肥料、農薬、灌漑など)の普及、によって水田土壌の肥沃度がどのように変化したのか、明らかにすることを目的としています。京都府立大学、高知大学と一緒に、タイ、フィリピン、バングラデシュの水田土壌を調査しています。
バングラデシュでは国立原子力農業研究所(BINA)および土壌資源開発研究所(SRDI)の協力を得て調査を実施しています。今回はBINA本部がある北部の学術都市マイメンシンの周辺を調査しました。大学院のときに同じ研究室で研究していたモシン博士(現BINA土壌部門長)と15年ぶりに再会し、旧交を温めることもできました。
滞在5日、調査期間3日という短期訪問でしたが、非常に有意義な滞在となりました。バングラデシュに興味のある方はぜひお声掛けください。