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インドネシア調査中です!

  • 執筆者の写真: Shin Abe
    Shin Abe
  • 2016年8月12日
  • 読了時間: 2分

エコテック留学生のイルウィンくんとインドネシア(スマトラ島)で野外調査をしています。熱帯における樹木性の二大工芸作物であるアブラヤシとゴムノキ。インドネシアとマレーシアはアブラヤシやゴムノキの栽培において世界有数(ダントツで)の存在となっています。

アブラヤシから採れるパーム油は石鹸や洗剤、食用植物油(例えば、マーガリンなど)の原料などとして広く使用されています。また、最近ではバイオディーゼルの原料としても注目されています。他方、ゴムノキ(正確にはパラゴムノキ)から採れるラテックス(ゴム質の樹液)は生ゴムの原料となり、タイヤ、消しゴム、長靴など幅広い用途で利用されています。

ヤシ油や天然ゴムは我々の生活にとっても欠かせない重要な原料なのですが、アブラヤシやゴムノキの栽培、とくにプランテーション(大規模栽培農園)の拡大によって、生物多様性が極めて高い熱帯雨林の破壊を引き起こしています。スマトラ島では、1985年~2009年(24年)の間に熱帯雨林のおよそ半数が消失しており、その最も大きな原因がアブラヤシとゴムノキ(とくに前者)のプランテーションへの転換によるものであると推定されています。

我々の研究チームでは地元アンダラス大学との共同研究によって、アブラヤシやゴムノキ農園において土壌生態系調査を実施するとともに、ヤシ油加工場からの工場廃液やバイオ廃棄物の再資源化(作物栽培での利用)について研究を行っています。

なお、フィスカさん(わたしの右隣)とムラナくん(同左隣)は昨年度に近畿大学の研修生としてエコテックに滞在し化学実験の訓練を受けました。このように、エコテックは研究だけでなく、開発途上国の人材育成にも貢献しています。


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