土肥誌の講座シリーズ『土壌生態系サービスを支える土壌動物の役割』がスタートします!
日本土壌肥料学会監修の学術雑誌『日本土壌肥料学雑誌(通称:土肥誌〔どひし〕)』において、阿部が企画責任者となる講座シリーズ「土壌生態系サービスを支える土壌動物の役割」(全7回予定)の連載が正式に決定しました。日本における土壌生態学研究の大家である金子信博先生(横国大)の他、金田哲さん(農環研)、豊田鮎さん(香川大)、荒井見和さん(農環研)、山科千里さん(筑波大)など日本における土壌動物研究を担う若手研究者にも寄稿してもらう予定です。阿部は講座第一回「土壌動物と土壌生態系サービス」、第五回「土壌動物に起因する温室効果ガスの発生(仮題)」を単独で、第四回「熱帯の生物多様性を支えるシロアリの土塚建設(仮題)」を山科さんと共同で執筆する予定です。まさしくフル回転!
連載スタートは2017年4月号となる見込みです。みなさん、お楽しみに!
なお、阿部が2012年に執筆した「アフリカの土壌」に関する講座記事「サブサハラ・アフリカにおける土壌肥料学研究の最前線 4. なぜアフリカに水田が必要なのか?アフリカの稲作における土壌肥料学研究入門」は下のアドレスから閲覧できます。(閲覧・DLにはCiNiiへのアクセス権が必要です;個別に連絡してもらえれば著者コピー(PDF)を提供いたします)