研修員OGフィスカさんの学術論文がTAD誌に掲載されます!
- 2017年7月7日
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2015年度にエコテックに研修員として来日したフィスカさん(アンダラス大学B4)の学術論文が日本熱帯農業学会発行の学術誌「Tropical Agriculture & Development」に掲載されます。
Delynandra, F., Kamarudin, K. N., Umami, I.M., Syafitri, N.Y., Maria, L., Hermansah, Abe, S. S.* (2017) Utilizing palm oil mill effluent by mixing with dolomite and chicken manure for increasing soybean production on a tropical Ultisol. Tropical Agriculture & Development(印刷中)
この論文はフィスカさんがアンダラス大学(インドネシア国)における卒研究として取り組んだものです。フィスカさんは2015年10月~2016年1月にかけてエコテック研究室に研修員として在籍し、試料の理化学分析と論文執筆に取り組みました。
パーム油の搾油・精製には大量の水を必要としますが、搾油工場からの排水が環境汚染の原因として大きな問題となっていました。この研究によって、搾油工場排水(POME)にドロマイトと鶏糞を加えることで、POMEの農業利用が可能となり、環境汚染の防止だけでなく、農業生産の向上にも効果があることが示されました。農業由来の汚染排水のリサイクルに道を開く成果であり、今後の更なる研究の展開が期待されます。
なお、フィスカさんはアンダラス大学卒業後、同大学修士課程へ進学し、現在も近大エコテック研究室と共同研究を継続しています。












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